エントラスト、共有ファイルの暗号化を容易にする新製品グループ単位で管理

エントラストジャパンは、グループ単位で共有ファイルの暗号/復号鍵を管理するソフトを発売した。

» 2008年07月16日 14時51分 公開
[ITmedia]

 エントラストジャパンは7月16日、共有ファイルの暗号化ソフト「Entrust Entelligence Group Share」を発売した。Windowsベースのシステムに対応する。

 同製品は、グループ単位で共有ファイルの暗号鍵と復号鍵を管理する仕組みを採用。ユーザーは指定したフォルダにファイルを移動するだけでデータを暗号化できる。復号する際は、Active Directoryやデジタル証明書と照合して復号鍵がユーザーに付与され、認証されたユーザーだけがデータを利用できる。

 MicrosoftのWindows Server 2003やSQL Server 2005、IIS 6.1などのほか、Network Appliance、EMC NAS、FreeNAS、Sambaをサポートする。アクセス権限は6段階で設定でき、暗号化フォルダの作成や閲覧の有無などをユーザーごとに指定できるという。

 導入規模は最低25ユーザー環境から。製品価格は個別見積もりとなる。

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