悪用されるとクロスサイトスクリプティング攻撃やSQLインジェクション攻撃を仕掛けられたり、情報流出などの恐れがある。
YouTube動画の投稿用オープンソースプラットフォーム「YouTube Blog」に未パッチの脆弱性が複数見つかったとして、セキュリティ企業のSecuniaが7月23日にアドバイザリーを公開した。
Secuniaのアドバイザリーは4件の脆弱性を挙げている。悪用された場合、SQLクエリの操作や任意のHTML/スクリプトコードの実行、任意のファイル挿入が可能になり、クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃やSQLインジェクション攻撃を仕掛ける、情報が流出するといった影響がある。
これらの脆弱性はYouTube Blog 0.1で確認されたという。深刻度は5段階で上から2番目に高い「Highly critical」。現時点で修正パッチは公開されておらず、Secuniaでは解決策として、入力情報が適切にチェックされるようソースコードを編集することを挙げている。
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