帰省先や海外旅行などでインターネットを利用する場合、捨てアドレスなどを使いみだりに個人情報を入力しないことをG DATA Softwareは勧めている。
セキュリティ企業のG DATA Softwareは8月8日、お盆休みに備えたPCのセキュリティ対策を発表した。
お盆休みには、帰省先や海外を含む旅行先でインターネットを見たり、電子メールを送受信したりする機会が増える。しかし公衆無線LANやインターネットカフェなどは、十分なセキュリティ対策が施されてない場合が少なくない。
こうした事態に備えて、G DATAは以下の7つの点を注意するように呼びかけている。
同社セキュリティラボのラルフ・ベンツミュラー所長は「インターネットカフェやホテル、空港などでIDやパスワードなどの個人情報を入力するのは危険な行為。カード決済のネット通販やネットバンキングなどを避け、旅行先から電子メールをやり取りする場合はなるべく捨てアドレスを利用するべきだ」と発表文内でコメントしている。
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