チェック・ポイント、仮想化システムを保護するVPN-1 VEを発売

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、仮想アプリケーションを保護する「VPN-1 Virtual Edition」を発売した。

» 2008年08月20日 20時25分 公開
[ITmedia]

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは8月20日、仮想アプリケーション向けのセキュリティ対策製品「VPN-1 Virtual Edition」を発売した。物理ネットワークと仮想アプリケーションを一元的に管理できるという。

 新製品は、物理的なアプライアンスと同レベルのセキュリティ対策を仮想化されたシステムでも実現することを目的に開発された。セキュリティ対策機能を仮想化環境で実現することで、アプライアンス購入といった導入コストを抑制できる。

 ほかのチェック・ポイント製品と連携して単一のインタフェースで管理できる。また、仮想環境を含むセキュリティ対策製品のログを統合管理できるため、監査や法令順守、リスク管理などに活用できるという。

 対応プラットフォームは、VMwareのESXおよびESXi。同社は併せて、大企業やセキュリティ対策をホスティングするサービスプロバイダー向けに、最大250の仮想セキュリティシステムを統合できる仮想セキュリティゲートウェイ「VPN-1 Power VSX」も発売した。

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