英語以外のサイトで保存したパスワードが使えなくなったり、新しいパスワードを保存できなくなるなどの不具合が起きている。
Mozillaが公開したばかりのWebブラウザ最新版「Firefox 3.0.2」のパスワードマネジャー機能に不具合が見つかった。問題を修正したバージョン3.0.3が間もなく公開される予定だ。
Mozilla開発者サイトに掲載された情報によると、Firefox 3.0.2では英語以外のサイトで保存したパスワードが使えなくなったり、新しいパスワードを保存できなくなったりするなどの現象が起きている。この不具合は、パスワードマネジャーの国際化ドメイン名対応に伴うリグレッションが原因だという。
ただし保存したデータが完全に失われたわけではなく、保存したデータにアクセスできなくなっているだけだとしている。この問題を修正するFirefox 3.0.3の開発が現在進んでおり、間もなくリリースされる見込みだ。
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