phpMyAdminにXSSの脆弱性

WebブラウザからMySQLを管理する「phpMyAdmin」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が見つかった。

» 2008年09月26日 17時30分 公開
[ITmedia]

 データベースのMySQLをWebブラウザで管理するツール「phpMyAdmin」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が見つかった。JPCERT コーディネーションセンターが9月26日、JVN(Japan Vulnerability Notes)に公表した。

 提供元のphpPgAdmin Teamによると、脆弱性はVersions 2.11.9.1以前に存在するが、この脆弱性の影響を受けるのはInternet Explorerを利用した場合に限られる。FirefoxおよびSafari、Google Chrome、Konquerorでは、影響を受けないことを確認しているという。

 phpPgAdmin Teamは脆弱性の影響度が深刻なレベルであるとして、ユーザーに脆弱性を修正したVersions 2.11.9.2へアップデートするよう呼び掛けている。

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