IPAは、約5400件の脆弱性データべースから自社システムに関連する情報を検索できるツール「MyJVN」を公開した。
情報処理推進機構(IPA)は10月23日、脆弱性情報を検索、入手できる専用ツール「MyJVN」を公開した。自社システムに関連する脆弱性の情報を容易に入手できるという。
MyJVNは、IPAが国内向けに提供する約5400件の脆弱性情報が登録されたデータベース「JVN iPedia」の中から、利用者に関係する情報だけを収集できるツール。
利用者は、ベンダー名および製品名を登録することで関連情報を入手でき、深刻度や情報の発見日、更新日などを追加登録することで、必要な情報だけを得られるという。
また、「既定リスト」も用意され、マイクロソフトやアップル、アドビシステムズ、サン・マイクロシステムズ、Mozillaなどの製品の脆弱情報をすぐに入手できるようになっている。
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