3Dソフトウェア市場の寡占を狙うAutodeskは、3Dツールを提供するSoftimageの買収を発表した。
2Dおよび3Dソフトウェア大手の米Autodeskは10月23日(現地時間)、映像編集ツールなどを提供する米Avid Technologyの子会社であるSoftimageを、約3500万ドルで買収することで合意したと発表した。
Softimageは、映画、テレビ、ゲーム市場向けの3D技術を開発しており、主力製品である3Dアニメーションツール「SOFTIMAGE|XSI」は、セガやカプコンなど大手ゲーム企業が採用していることでも有名。
Autodeskは買収完了後、Softimageの中核製品の開発と販売を継続する一方、技術の一部をAutodeskのソリューションや製品の新バージョンに取り込んでいく考えだ。
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