Windows Vista SP2、βテスト間もなく開始

Vista SP2には、Blu-rayメディアへのネイティブなデータ書き込みなどの新機能が加わる。

» 2008年10月27日 10時49分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは10月29日に、「Windows Vista Service Pack 2(SP2)」のテストを開始する。同社が公式ブログで明らかにした。

 テストはまず、Technology Adoption Programを利用する少数の顧客を対象に実施する。正式版のリリース日については「品質次第」で、顧客やパートナーのフィードバックにより決めるとしている。

 SP2は、VistaおよびそのSP1で動作するアプリケーション、公開されているAPIで書かれたアプリケーションに対応し、またWindows Server 2008もカバーする。

 SP2β版には、信頼性、パフォーマンス、互換性の問題に関するリリース済みのフィックスや、以下の新機能が含まれる。

  • デスクトップ検索ツール「Windows Search 4.0
  • 最近のBluetooth技術仕様のほとんどをサポートする「Bluetooth 2.1 Feature Pack」
  • Blu-rayメディアへのネイティブなデータ書き込み
  • Wi-Fi設定を簡単にする「Windows Connect Now(WCN)」
  • exFATファイルシステムでUTCタイムスタンプがサポート可能に。複数のタイムゾーンをまたいで正確にファイルを同期化できるようになる

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