吉本興業、1万5836件の個人情報がインターネット上に流出原因は調査中

サーバ移管作業に伴うセキュリティの不備が原因で、インターネット上に個人情報が流出したという。

» 2008年11月13日 14時48分 公開
[ITmedia]

 吉本興業は11月12日、同社のグループ企業が保有する顧客情報の一部がインターネット上に流出していたと発表した。

 同社によると、4月から7月の間に顧客情報を管理するサーバの移管を実施していたが、そのうちの1つのサーバでセキュリティ対策が不十分だったことが原因で、個人情報が流出した。

 11月12日現在で流出した個人情報は1万5836件。そのうちメールアドレスを含むものが1万5836件、住所・氏名を含むものが1907件、電話番号を含むものが11件。流出した情報の詳細な内容などは現在調査中としている。

 個人情報の流出が確認された顧客には、電子メールや手紙で謝罪をするという。

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