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» 2008年12月05日 09時02分 UPDATE

ウイングアーク新製品:「新たな気づき」への到達時間を最短にする分析ツール (1/2)

ウイングアーク テクノロジーズはデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA」シリーズの新製品として「Dr.Sum EA Datalizer MotionChart」を発表、2009年1月末から販売開始する。

[ITmedia]

BIのイメージ、知恵の創出パターンを一変させる

 「Dr.Sum EA Datalizer MotionChart」は、多次元高速集計検索ツールDr.Sum EAエンジンから読み込んだ集計データを元に、さまざまなチャートを使って可視化し、チャートによるデータ分析を実現するツールだ。

 集計ツールDr.Sum EA Datalizerと組み合わせて利用して、簡単なマウス操作のみで、ダイナミックなチャートレポートを作成することができる。業務現場の担当者向けの標準的なチャート機能として、Dr.Sum EA Datalizerを既に導入しているユーザー、また新規にデータ活用を検討しているユーザーを対象に提供する。

 製品価格は、100万円(税別、1サーバあたり)。ウイングアークでは早期導入キャンペーン、Dr.Sum EAアップグレードキャンペーンなどを設定し、既存ユーザー、新規ユーザー双方に導入しやすい環境を整えているという。販売目標は2月末までに50社、2009年の年間目標として200社としている。

 ウイングアークは2008年10月にDr.Sum EAの新バージョン、3.0を発売したばかり。内野弘幸社長は「帳票ソリューションを中心に展開してきた当社がデータ分析ツールを開発しBI(ビジネスインテリジェンス)分野に進出したときは、どこまでやれるのかと見られた向きもあった。しかし、経営層のみならず、現場の業務担当者が簡単に分析作業ができるようになったとユーザーから力強い支持をいただいている。ユーザーには可能な限り新しいデータを分析したいというニーズが高まっている。リアルタイムに直近のデータを多角的に切り出し、新しい知見を創出するという意欲は弱まることはない。来年からはこれまでにない厳しい経営環境になるだろう。本当に必要で、確実に役立つ製品しか生き残らない時代が始まった。そういう意味では当社にとってはチャンスと考えている」と語り、自信をのぞかせた。

uchino.jpg 「データ分析のユーザーの意欲は高まり続けている」と語る内野社長

 また、Dr.Sum事業部の小島薫事業部長は「一部のパワーユーザーが高価なツールを使って行うものの、投資効果には首をかしげざるをえない、という一般的なBIのイメージを変えていきたい。実際にDr.Sumシリーズのユーザーは日々の業務の中で、多くの知見を見出し、ビジネスを効率化させたり、これまでにないアクションを起こして事業のチャンスを拡大している。Dr.Sum EA Datalizer MotionChartはこうしたユーザーの気づきのスピードをさらに加速させる強力なツールだ」と語った。

kojima.jpg 「現場のデータ活用のレベルは予想以上に上がっている」と語る小島事業部長

 ウイングアーク製品の技術開発を担当するフォー・クルーの田中潤氏は「Dr.Sum EA Datalizer MotionChartはただ見栄えのいい、美しいチャートを作るツールではない。ユーザーがチャートを見ながら、思考を分断することなく、データ分析を進めていくことができる気づきのためのツール。チャートのクオリティについて日本のユーザーは非常に厳しいが、そうしたニーズも満たしている」と話す。

tanaka.jpg 「チャートから分析を始めるツールが必要」と語るフォー・クルーの田中氏
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