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» 2008年12月15日 16時38分 UPDATE

よく見る情報を自由に配置:JAL、3年半ぶりにホームページを刷新 ガジェットで専用ページの作成が可能に

JALはホームページを約3年半ぶりに刷新した。画面の横幅を1.2倍にして情報を見やすくしたほか、ガジェットを使って会員ページを自由にレイアウトできるなど、使いやすさと分かりやすさを追求した作りになっている。

[藤村能光,ITmedia]

 日本航空(JAL)は12月15日、約3年半ぶりに刷新したホームページを公開した。会員向けの専用ページを作り、ガジェットを配置して使いやすいページを作れるようにしたほか、画面の横幅を広げたりメニューを拡充したりするなど、使いやすさと分かりやすさを追求している。

ドロップダウンメニュー ドロップダウンメニュー

 ホームページの上部にあるメニューにカーソルを合わせると、メニュー内のコンテンツを表示する「ドロップダウンメニュー」を新たに追加した。Webページの最下層にあるコンテンツを、ページ遷移を伴わずに確認できる。メニューには「JALカード」というタブを新設し、JALカードの商品やサービスの情報を集約した。画面の横幅は1.2倍に拡大しており、情報が見やすくなった。

 搭乗や飲食でためたマイルを航空券などと交換できるサービス「JALマイレージバンク(JMB)」の会員向けに、専用の「マイページ」を開設した。カード番号とパスワードを入力してログインすると、マイページが表示される。マイページでは、ホームページ内の情報やサービスをガジェットとして使い、情報のレイアウトを自由に変更できる。Webページが異なる国内線やJMBのお知らせを同時に見たり、よく使うホテルの予約ページを配置したりできる。

 会員以外のユーザーが使える機能として、最寄りの空港を設定できる機能を追加した。設定した空港の最新情報を閲覧できるほか、国内線を予約する場合には「出発地」「到着地」欄に指定した空港名が自動的に表示される。IPアドレスから住んでいる地域を判別し、自動的に空港を設定することも可能だ。

 ホームページを刷新した理由は「別の会社が提供しているJALカードの情報などもホームページで知りたいという企業や顧客の問い合わせが増えていたので情報を集約した」(JAL広報)。またガジェットを採用したのは「国内線/国際線/チェックインの予約など、ホームページで扱う情報が多岐にわたり、顧客ごとに利用するコンテンツが異なる。顧客ごとに使いやすいサイトを作ってもらうため」(同)と説明している。

フィッシングサイト対策にEV SSL証明書を採用

 ホームページのセキュリティを高めるために、日本ベリサインの「EV SSL証明書」も新たに採用した。国内の航空業界でEV SSL証明書を採用したのは同社が初となる。

EV SSL証明書を導入したJALのホームページ EV SSL証明書の採用により、安全なホームページであることを証明できるようになった(出典:日本航空)

 JALは従来からログインや航空券の予約のページにSSL証明書を利用していたが、新たにEV SSL証明書を導入。ユーザーがトップページを閲覧すると、ホームページの運営者と認証ベンダーの名称が表示される。

 Internet Explorer 7/Firefox 3/Opera 9.5/Safari 3.2のWebブラウザからアクセスすると、安全なWebサイトの証明としてアドレスバーが緑色に表示される。視覚的に安全性を見せることで、ユーザーはフィッシングサイトとの混同を避けられる。

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