MSの企業向け検索製品にXSSの脆弱性任意のコード実行の恐れ

Microsoftの企業向け検索プラットフォーム「FAST ESP」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が見つかった。

» 2009年02月10日 16時41分 公開
[ITmedia]

 米Microsoft傘下のファスト サーチ&トランスファが提供する企業向け検索プラットフォーム「FAST ESP」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が見つかり、情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターとJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)が2月10日、Japan Vulnerability Notesに情報を公表した。

 脆弱性はWeb管理画面エラーに起因するもので、FAST ESP 5.1.5以前に存在する。悪用されると、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。

 ファストは、カスタマーサポートを通じてセキュリティアップデートを提供している。

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