Kaspersky製品にスパム対策が機能しなくなる不具合定義ファイルを修正

Kaspersky Internet Securityの一部製品にスパム対策が機能しなくなる不具合やエラーメッセージが表示されるトラブルが発生した。

» 2009年04月03日 17時59分 公開
[ITmedia]

 ジャストシステムは4月3日、同社が販売するカスペルスキーのセキュリティ対策ソフトに不具合が発生したとして、修正プログラムを公開した。前日にリリースされた定義ファイルが原因。

 不具合は「Kaspersky Internet Security 2009」と「Kaspersky Internet Security 7.0で確認され、スパム対策機能が無効になったり、「本製品の修復」というエラー対策画面が不必要にポップアップ表示されたりする。

 同社によれば、4月2日の早朝から16時ごろに配信した定義ファイルデータベースに起因するもので、カスペルスキーは修正した定義ファイルデータベースを公開した。ジャストシステムは、修正した定義ファイルを適用して不具合を解消するようユーザーに呼び掛けている。

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