Microsoft、Windows Live Messengerの強制アップグレードを実施

古いバージョンのLive Messengerのユーザーは、最終的にはアップグレードしないとサインインできないようになる。

» 2009年08月28日 11時59分 公開
[ITmedia]

 同社は25日からバージョン8.1、8.5、14.0を利用しているユーザーに最新版へのアップグレードを促し、最終的にはアップグレードしないとサインインできないようにする。旧バージョンのLive Messengerにセキュリティ脆弱性(Microsoft Security Advisory 973882)があるためと同社は説明している。

 アップグレードは2段階に分けて行われ、最初の段階では、ユーザーにアップグレードするよう求めるウィンドウが表示される。この段階ではアップグレードは任意だ。バージョン8.1、8.5は8月25日、バージョン14.0(バージョン14.0.8089は除く)は10月初めからとなる。

 第1段階でアップグレードしなかった場合、バージョン8.1、8.5のユーザーは9月半ば、バージョン14のユーザーは10月末から第2段階に入る。この段階ではアップグレードしないと、Live Messengerにサインインできなくなる。

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