デジタルアーツは、ウイルス対策ソフトとの連携や仮想化環境に対応した「i-FILTER Ver. 7.5」を発売する。
デジタルアーツは8月28日、企業向けWebフィルタリングソフトの最新版となる「i-FILTER Ver. 7.5」を9月2日に発売すると発表した。既存ユーザーは無償バージョンアップができる。
最新版では、カスペルスキーのウイルス対策ソフト「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server」と連係する機能を搭載。ICAP通信によって、ウイルスなどに感染したWebサイトへの接続をブロックし、その結果をi-FILTERのリポーティングツール(オプション)で集計できるようにした。
また、VMwareおよびMicrosoft Hyper-Vに対応し、仮想化環境への導入を可能にした。新規導入での価格は、30ユーザーの場合で年間20万4000円(税別)からとなっている。
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