Shockwave Player 11.5.2.602までのバージョンに脆弱性があり、WindowsとMacが影響を受ける。
米Adobe SystemsはShockwave Playerのセキュリティアップデートを1月19日付で公開し、複数の深刻な脆弱性を修正した。
Adobeのセキュリティ情報によると、脆弱性があるのはShockwave Player 11.5.2.602までのバージョン。OSはWindowsとMacが影響を受ける。バッファオーバーフロー問題や整数オーバーフロー問題が複数存在し、悪用された場合、システム上で悪質なコードを実行されてしまう恐れがあるとしている。
更新の方法としてAdobeでは、まずShockwave 11.5.2.602までのバージョンをアンインストールした後にシステムを再起動し、最新バージョンの11.5.6.606をインストールするよう促している。
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