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» 2010年01月27日 08時00分 UPDATE

悲しき女子ヘルプデスク物語:あれ? このマウス“線”がないんですけど。 (1/3)

わたしがもらっちゃったエアマウスに興味を示しまくりの同僚がいると同時に、イマドキのマウスには電池が必要なことを知らないワカモノだっている。入力装置へのこだわりは人それぞれです。

[鐙貴絵,ITmedia]

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イラスト:本橋ゆうこ イラスト:本橋ゆうこ

(おぉ! これかあ。すごーい!)

(ほほう、黒光りしてるよ。かっこいいなあ)

(想像していたよりは、ちょっと重たいかな?)

(でも、いい感じやん……へへへ)

 自分以外、誰が居るわけでもないこの部屋で、次から次へと1人でしゃべっているわたし。もし誰かに聞かれたら、さぞ気味悪がられることだろう。

 わたしの場合、独り言が多くなるシチュエーションは2つある。何かのトラブルに巻き込まれて困っている時か、あるいはうれしかったり楽しかったりしてテンションが高い時だ。ちなみに今回は、後者である。

 で、いったいなんでテンションが高いかと言うと……?

 それは、マウスなのだ。ロジクールさんの、エアマウスなのである。

 この連載では、わたしの身の回りで実際に起きた出来事を、実在の製品(本当にその状況で使われていた製品)と絡めて書くことが多い。昨年秋に書いた記事もその1つ。この記事の最後で、わたしは何気なく、こう書いたのだ――。

一度使ってみたいのが、エアマウスである。なんだかとっても未来感が漂う使い勝手とその形状にグッとくるんだけど、いかんせん、値段がお高いのよね……。「Realforce」の時みたいに、誰かプレゼントしてくれないかなあ。

 そうしたら、なんと! この記事を読んでくれた(らしい)ロジクールさんが、編集部を通じてわたしにエアマウスをプレゼントしてくれたのである。すごーい、太っ腹あ。

 いやもう、うれしくて、「無欲の勝利?」などと小躍りしていたのが、冒頭のわたしというわけ。詳しいレビューはこちらに譲るとしても、せっかくのこの機会。シロウトならではの使用感をお届けしたいと思う。

まるでおもちゃを与えられた幼児のよう

 PCにドングルを挿してドライバをインストールしたら、マウスの裏側にあるスイッチを入れる。すると、黒いマウスの内部が赤く光った。電源ONの状態を表しているのだろう。なにせわたしは大のトリセツ嫌い。読まずにさっさと接続する。だって、トリセツ読まずに直感で使える機器こそエラい、と勝手に思っているんですもの。

 さて、空中でマウスを動かしてみる。横へすーっと。

 おお! モニタ上でも、横にすーっと動くではないか。次にアイコンにマウスポインタを合わせてクリックしてみる。すると、おー。選択できるではないですか!(当たり前なんだけど)

 これは面白い! ということで、ブラウザを立ち上げてみる。もちろん、エアーマウスを空中で漂わせ、マウスポインタをブラウザのショートカットに重ねると、ダブルクリックで起動する。空中でのダブルクリックはちょっと難しいけれど、これもやがて慣れるだろう。

 ははは。すごいだろう!(エアマウスが)。

 とんでもないものを開発してしまった!(ロジクールが)。

 わたしの心は、既に子供にかえっている。さっきまで使っていたマウスで当たり前のように操作していた操作を、エアーマウスの“空中操作”でやってみる。そのたびに「できるやん〜」などと感動している。冷静に考えたらマウスなんだからできないと困るんだけど。まるでおもちゃを与えられた幼児のようだ。

 しばし、エアーマウスを空中で操作していたが、最終的には腕が疲れてしまい、最後にはいつも通り机の上でドラッグしていた。で、気付いたのだけれど、空中で操作している時と机でドラッグしている時とで、マウスポインタの形が違うんだ。すごーい(エアマウスが)。

 そうか、これは「常に空中で操作する」ものじゃないんだな。空中「でも」操作できる、ということか。そうかそうか。でも、それだけでも実はスゴイことだ。だって、今まで当たり前だった、「マウスを操作するには机とか本とか膝の上とか猫の背中(?)とか、とにかく平たい場所が必要だ」という概念を根底からくつがえしているんだもの。

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