マカフィー、モバイル向け統合セキュリティソフトの最新版を発売

ユーザーの個人情報を利用するかなどの観点でインストールアプリの安全性を評価する新機能を搭載した。

» 2012年02月02日 14時01分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは2月2日、スマートフォン/タブレット端末向け統合セキュリティソフトの最新版「McAfee Mobile Security 2.0」を発売した。AndroidやBlackBerry、Symbian OSを搭載した端末で利用できる。

 最新版は、Android端末向けの新機能としてアプリの安全性評価機能を搭載した。個人データにアクセスしたり、それを転送したりするアプリをユーザーに通知。個人情報など機密性の高いデータを利用するアプリの存在をユーザーが把握できるようにする。また、迷惑電話や迷惑SMSなど拒否したい着信をフィルタリングでブロックする機能も搭載している。

 このほかの機能は、ウイルス/スパイウェア/フィッシング対策、Webの安全性評価、情報漏えい対策、遠隔操作によるデータ消去、バックアップ/データリカバリ、紛失端末の追跡、オンライン管理、不正なアンインストールの阻止など。

 新規購入での価格は2980円となっている。

McAfee Mobile Security 2.0

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