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» 2012年02月29日 11時30分 UPDATE

悲しき女子ヘルプデスク物語:スマホの操作はカラダで覚えて? (1/3)

ついにスマホを手に入れたわたし。あ、あれ、でもうまく文字入力できない……。えーい、外付けキーボードは使えるのかしら?

[鐙貴絵,ITmedia]

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 「うふふ♪ 買っちゃったー♪」

y_ill038.jpg イラスト:本橋ゆうこ

 実は、この出だしは2回目だ。実に3年ぶりに、携帯電話を買い替えたのだ。

 しかも今回は、時代の最先端を行く(?)スマートフォンなのだ!

 思い起こせば、2週間ほど前のこと。携帯電話売り場をうろつきながら「うーん。どうしようかなあ……」と思い悩んでいたわたし。3年前に記事にした、当時は最先端だったガラケーも、だいぶ痛々しい状態になっている。あちこちに傷はあるし、ヒンジの部分はガタついているし。携帯電話って、3年もたつとこんな風になってしまうのね……。あ、その前も同じことを考えていた気がする。

 そろそろ替え時かと思うものの、「あ! このケータイほしいー」というような出会いもなく、買い替えようかやめようか、買い替えるならどの機種にしようかなどと、これといった目安もなく売り場をさまようわたし。悩みのタネは、引き続きガラケーにするか、それとも思い切ってスマートフォンにするかということ。

 幸か不幸か、わたしの友人や同僚の多くは「スマートフォン」使いである。スマホの便利な点や不便な点の話題が、わたしの周囲を飛び交っている。その影響もあって、買い替えるならガラケーか? と自然に考えていたわたしも、「ぼちぼち、スマホにしようかなあ?」と気持ちが傾き始めたのだ。

 冷静になって、自分の使い方を考えると、ガラケーで十分な気もする。だって、スマートフォンって結局、ガラケーと比べて何が便利なのか「よく分からない」んだもの。通話にメールに簡単なWebブラウジングに、おサイフケータイにワンセグにGPSにゲームにと、機種が古くなったとはいえ、わたしの携帯電話だって機能に不足はない。スマートフォンにしたところで、何が良くなるんだろう。しかも、スマートフォンを持っている人にリサーチ(?)をしてみると、「スマートフォンにするなら何につかうか目的を決めてから買わないとね。宝の持ち腐れになるよ」なんてアドバイスが返ってくる。うーん、これじゃ、スマートフォンのどこがいいんだか分かりゃしない……。

 でもね。

 ちょっと魅力的なのよね、スマートフォン。なんとなくかっこいい(ように見える)じゃない。

 スマートフォンを操作している人を横から見ていると、わたしも使ってみたい! 触りたい! 遊んでみたい! という衝動に駆られる。いや、それだけならよくいる「新しいもの好き」なんだけど、スマートフォンの魅力はそれだけじゃない。きっとスマートフォンを使いこなしているわたしのことが、人から見たら「カッコ良く」見えるに違いない(根拠はないが)。

 そんな下心が、わたしの足をスマートフォン売り場へと導くのだ。しかし、そこで我にかえるのよね。「で、何に使うの?」って。結局決心がつかず、今まで使用していた携帯電話の後継機種の売り場まで戻ってしまう。だって、こっちはこっちでデザインが洗練されたし、使い慣れているし、第一安いんですもの! そうして、携帯電話売り場を何周もしてしまうわたし。

 結局……2時間くらい悩んだかなあ……。やっぱり「使っている姿がカッコ良く見える(かもしれない)」という夢を捨てがたく、ただそれだけの理由で、スマートフォンを買ってしまった。わたしのような仕事をしている人(ただのヘルプデスクなんだけど)にとっては形から入ることも大切。スマートフォンをチャチャチャッと操作していたら、なんとなく“できるオンナ”に見えそうじゃない。

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