Android Marketに登録したアプリの、通信キャリア別、アプリのバージョン別のダウンロード状況などが時系列グラフで確認できるようになった。
米Googleは2月28日(現地時間)、Androidアプリ開発者向けのアプリ情報分析ダッシュボード「Application Statistics」を刷新し、新機能を追加したと発表した。
Application Statisticsは、2011年3月にAndroid MarketのMarket Developer Consoleに追加された開発者向けダッシュボード。アプリストアに登録したアプリのダウンロード状況を、OSのバージョン別や機種別、国別、言語別に表示する。
今回のアップデートで、ユニークユーザーによるインストールやアンインストール、累計インストール数が分かるようになった。また、統計項目にキャリア別、アプリのバージョン別のインストール数が加わった。
これらのすべての数字が、時系列グラフで表示できる。
ユーザーインタフェースも改善され、各統計項目がタブに分けられてコンパクトになったほか、統計データをCSVファイルとしてダウンロードする機能も加わった。
Googleによると、Android Marketに登録されたアプリ数は現在45万本を超えており、毎月10億本以上のアプリがダウンロードされているという。
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