野村證券、営業担当者用のiPad8000台にHandbookを導入

コンサルティング営業強化の一環として、野村證券は全国のリテール営業担当にiPadを配布。コンテンツ管理サービスを併せて導入した。

» 2012年08月13日 18時07分 公開
[ITmedia]

 野村證券は、全国のリテール事業の営業担当者を対象に配布するiPad8000台にコンテンツ配信サービスを導入した。サービスを提供したインフォテリアが8月9日に発表した。

 野村證券が採用したのはコンテンツ管理サービス「Handbook」。Handbookは、iPad、iPhoneをはじめとするタブレット端末およびスマートフォン向けに文書や画像などさまざまなデータを作成、配信するサービスだ。野村證券では、iPadを活用した顧客向けの情報配信と営業担当者の情報共有の基盤としてHandbookを採用した。これにより、営業担当者が持ち運ぶ資料の種類が増えたほか、資料を本社で一括アップデートできることで、効率的な顧客フォローが可能になったという。

 野村證券は、コンサルティング営業の強化を経営方針とし、その一環として今年7月に約8000台のiPadを全国のリテール営業担当者に提供していた。

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