iOS 6向けGoogleマップアプリが待望される中、Webアプリ版Googleマップでストリートビュー機能が利用できるようになった。
米AppleのiOS 6搭載端末のWebブラウザで、Googleマップのストリートビューが使えるようになった。10月4日現在、米Googleからはまだ正式な発表はないが、日本でも既に利用できる。
利用できる地域はまだ限られるようだが、利用できる地域を表示すると、右下にストリートビューの人形アイコンが表示される。人形が表示される画面で画面上をタップし、マーカーが表示されれば、人形をタップするとそのマーカーの場所のストリートビューが全画面表示される。
マップ画面に戻るには、右上の☓をタップする。
AppleはiOS 6に搭載した新マップアプリのエンジンを、従来のGoogle Mapsから自社独自のものに切り替えたが、Apple自ら認めるように、まだ完全なレベルに達していない。同社のティム・クックCEOは先月末、マップの不具合についてユーザーに謝罪した際、代替サービスとしてWebアプリのGoogleマップを他の製品とともに推奨した。
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