日本HP、3PARの新ストレージを発売

エントリーからハイエンドまで単一のアーキテクチャによるストレージ基盤を実現するという「HP Converged Storage」戦略も発表した。

» 2012年12月13日 17時23分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは12月13日、ミッドレンジ向けプライマリストレージの新製品となる「HP 3PAR StoreServ 7000」を発売した。エントリーからハイエンドまで単一アーキテクチャのストレージ基盤を実現するという「HP Converged Storage」戦略に基づく製品としている。

HP 3PAR StoreServ 7000

 新製品は、ハイエンドモデルの機能をミッドレンジ向けに採用してコストパフォーマンスを向上させたモデル。自律管理や利用効率、マルチテナント性などが特徴の3PAR共通ソフトウェア「3PAR OS」を搭載するほか、オンラインでの筐体間のデータ移動を可能にする「HP 3PAR Peer Motion」機能や、ウィザードに従って短時間で導入設定ができるというサポートツール「HP 3PAR Smart Start」も用意する。

 ラインアップは、最大2ノード、2プロセッサ、144ディスク搭載の「HP 3PAR StoreServ 7200」(希望小売価格333万9000円から)と、最大4ノード、4プロセッサ、480ディスク搭載の「HP 3PAR StoreServ 7400」(同505万500円から)の2モデルとなっている。

関連キーワード

3PAR | HP | Converged Storage


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ