車載コンピュータのデータとスマートフォンのGPSを使って、燃費のいい運転をアドバイスしたり、事故発生時に警察に通報したり(β機能)するガジェット+アプリが5月に米国で発売される。
米新興企業Automatic Labsは3月12日(現地時間)、“スマートドライビングアシスタント”ツール「Automatic」を発表した。同社のWebサイトで予約を受け付けている。発売は5月の見込み。
Automaticは、自動車のOBDコネクタに接続するガジェットとiPhoneアプリで構成されており、価格は69.95ドル。車載コンピュータの情報とiPhoneのGPS機能を使ってドライバーをさまざまな形でサポートする。Androidアプリも今秋にリリースする予定という。
車載コンピュータのデータを収集するガジェットは、1996年以降に米国で販売された車には必ず搭載されている「OBD-II Data Link Connector」に接続し、このガジェットとiPhoneはBluetoothで通信する。
予約受付ページの説明によると、Automatic Linkには以下のような機能がある。
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