RSSリーダーを提供するFeedlyが、サービスのバックエンド「Feedly cloud」の利用アプリを開発できるAPIを公開した。既に50以上のアプリが公開されている。
RSSリーダーサービスを手掛ける米Feedly.comは9月18日(現地時間)、サードパーティー開発者向けに「Feedly Cloud API」を公開したと発表した。
Feedlyを製品からプラットフォームに進化させ、エコシステムを構築するのがねらい。
同社は50人の開発者と協力し、半年をかけてこのAPIを構築したという。6月に「Feedly cloud」を発表した段階では、9つのサービスがFeedly cloudに対応していた。App Centerには、このAPIを使って構築されたIFTTTをはじめとするPC、Mac、iOS、Android、Windows Phoneなど向けの数十本のアプリへのリンクがまとめられている。
Cloud APIは、フィード(1時間当たり3000万件以上のフィードが生成されている)だけでなく、カテゴリー、フィード、トピック、タグなどの“パーソナリゼーショングラフ”へのアクセスを提供する。Feedlyのユーザー数は、5月末の段階で1200万人だった。
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