インストール済みの拡張機能でもChromeウェブストアに登録されていないものは自動的に無効になり、ストアに登録されるまで有効にできない。
米Googleは5月27日(現地時間)、Windows版Chrome用拡張機能でChromeウェブストアに登録されていないもののブロックを開始したと発表した。
Windows版Chromeのβ版および安定版のユーザーは、Chromeウェブストア以外からは拡張機能をインストールできなくなった。また、既にインストールしている拡張機能がまだウェブストアに登録されていない場合、自動的に無効になり、その拡張機能の開発者がウェブストアに登録するまで有効にできない。
これは、拡張機能を悪用してユーザーの許可なく設定を変更してしまうなどの不正が横行している実態への対策を目的としたもの。同社は昨年11月、すべての拡張機能をChromeウェブストアでホスティングすることを義務付けると発表した。
拡張機能が無効になっていないかどうかは、Chromeの右上の[三](メニュー)アイコン→[ツール]→[拡張機能]で確認できる。
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