Apple、2014年のApp Storeの売上高が50%増(150億ドル)で過去最高と発表

Appleは2014年、2015年元旦および1月最初の1週間のそれぞれの売上高が過去最高を更新したと発表した。開発者の2014年のApp Storeからの収入は100億ドルで、2008年からの累計は250億ドルに上る。

» 2015年01月09日 05時41分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleは1月8日(現地時間)、同社のiOSアプリストアApp Storeでの2014年の年間売上高が前年比50%増だったと発表した。2013年の売上高は100億ドルと発表しているので、売上高は150億ドルになり、過去最高だ。

 同社はまた、2015年の最初の1週間(1月1〜7日)の売上高が約5億ドルに上り、過去最高を更新したことも発表した。1月1日の売上高も、App Storeでの1日の売上高として過去最高だったという。

 2014年に開発者がApp Storeから得た収入(アプリ内販売を含む)は100億ドルで、App Storeの2008年の立ち上げからの累計は250億ドルになる。

 iOS 8とともにリリースした開発言語「Swift」やHealthKitおよびHomeKitが開発者のイノベーションを加速したとAppleは説明する。

 Appleは世界155カ国のApp Storeで24のカテゴリーにわたるiOSアプリを140万本(昨年の発表では100万本だった)以上提供している。

 itunes

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ