モバイル版Facebookメッセンジャーでボイスメッセージを自動的にテキスト化する機能が一部のユーザーを対象に提供され始めた。音声で再生しなくても内容を確認できるようになる。
米Facebookは1月16日(現地時間)、Facebookメッセンジャーの音声メッセージをテキスト表示する機能を一部のユーザーに試験提供していると発表した。
モバイル版Facebookメッセンジャーアプリでは、ボイスメッセージの送受信が可能だが、現在は受信したボイスメッセージは再生して聴くしかなく、会議中などに内容を確認するのが難しい。
新機能では、ボイスメッセージが自動的にテキスト化されるので、音声を再生しなくても内容を確認できる(再生ボタンをタップすることで従来通り再生することも可能)。
メッセージング製品担当副社長のデビッド・マーカス氏が自身のFacebook投稿で、このテストはごく少数のユーザーが対象であり、フィードバックを受け付けた後、提供範囲を広げていくと語った。
同社や米Twitterは、新機能を一般公開する前に一部のユーザーを使って試験運用することで知られている。
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