Microsoftが、現行モデルより容量が2倍(1Tバイト)の「Xbox One」を発売する。価格は現行モデルと同じ399ドルで、500Gバイトモデルの価格は349ドルになる。ヘッドセットジャックのついた新コントローラーも発表した。
米Microsoftは6月9日(現地時間)、ゲームコンソール「Xbox One」の1T(テラ)バイトモデルを発表した。
6月16日に米国と一部の地域で発売し、販売地域を拡大していく。推定小売り価格は399ドルから。これに伴い、現行の500Gバイトモデルの価格を349ドルにする。500Gバイトモデルは発売段階では399ドルだったが、「期間限定」として349ドルで販売していた。
Xbox Oneには外付けHDDを追加できるが、大容量モデルのリクエストが多かったという。
同社はまた、新しい無線コントローラーも発表した。3.5ミリのステレオヘッドセットジャックが付いている。自分のヘッドセットを新コントローラーに接続すれば、ヘッドセットの音量調節をコンソールでも行える。
新コントローラーは、今後発売のすべてのXbox Oneに標準で付いてくる。単体での推定小売り価格は59.99ドルで、米国では7月に発売の予定だ。
同社はさらに、コントローラーをWindows 10搭載端末と無線接続するアダプターも発表した(別記事)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.