Excelライクの帳票作成ツールがバージョンアップ、40以上の機能を強化

Excel方眼紙のような感覚でWebアプリを開発できる「Forguncy」の新バージョンではグラフ作成やデータ連携がより簡単になった。

» 2016年01月21日 18時25分 公開
[ITmedia]

 グレープシティは1月21日、Excelライクな操作でWebアプリケーションを作成できるソフトウェア「Forguncy」の新バージョンを27日から提供すると発表した。従来以上にExcelライクな操作を実現する40以上の機能強化を図っている。

 Forguncyは、日本人が使い慣れたExcelの操作性を特徴にノンプログラミングで帳票などの業務アプリケーションを作成することができる。2014年10月にリリースされ、1300以上のライセンス販売実績を持つ。

 最新バージョンではExcelでのグラフ作成と同様に、画面からデータソースとグラフの種類(5種類)を指定するだけで、データと連動して変化するグラフをWebアプリへ組み込めるようになった。条件付き書式機能を追加し、「リストビュー」で設定した条件に合致するデータに合わせて書式を自動的に変更できるようになった。Excelのシートからウィザードに従って入力画面や編集画面とデータの一覧を表示する機能も追加している。

Forguncyのユーザーインタフェース

 また、Windows 10と新ブラウザのMicrosoft Edgeにも対応。サポートサービスも変更し、従来の案件ごとに料金が発生する体制から1年更新制で期間中に何度でも質問できるようなった。既存ユーザーは3月31日まで無償でバージョンアップできる。

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