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» 2016年08月17日 07時44分 UPDATE

米NSA関与の集団から“サイバー兵器”が流出か ネットで競売に

米国家安全保障局(NSA)との関係が噂されるハッカー集団から流出したとされ、StuxnetやDuqu以上とも言われるハッキングツールが売りに出されたという。

[鈴木聖子,ITmedia]
NSAサイト

 米国家安全保障局(NSA)との関係が噂されるハッカー集団「Equation Group」から流出したとされるハッキングツールが、インターネット上で売りに出されているという。セキュリティ企業やメディア各社が伝えた。

 セキュリティ企業Risk Based Securityなどのブログによると、「Shadow Brokers」を名乗る集団がTwitterやGitHub、Tumblrなどを通じ、「Equation Groupをハッキングして、Equation Groupのサイバー兵器を多数発見した」と公言。「Stuxnet、Duqu、Flameの作者が制作したサイバー兵器」をオークションにかけると発表した。

 Equation Groupは、セキュリティ企業Kaspersky Labが2015年2月に存在を指摘していた集団で、極めて複雑で巧妙な手口を使って世界中の組織から情報を収集し、Stuxnetなど国家が関与したとされるマルウェアを操る集団ともつながっていたとされる。Equation GroupとNSAとの関係も噂されている。

 今回Shadow Brokersが宣伝用に一部を公開したデータの中には、ファイアウォールを破るための悪用コードが含まれていて、「このデータだけでも、攻撃と防御の両面において、幅広い企業にとって相当の価値がある」とRisk Based Securityの研究者は解説する。

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