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» 2017年04月11日 10時00分 UPDATE

半径300メートルのIT:マイコン世代が“IT弱者”に? “声で操作”の破壊力 (1/2)

いつまでもPCとキーボードにこだわっていると……。

[宮田健,ITmedia]

 テレビを見ていたら、通販番組で「スマートフォン」を売っていました。

 通販番組は、ターゲットが“ITに詳しくない普通の人”なので、どうやって売るのかを見るのは勉強になります。面白いことに、イチオシの機能として紹介されていたのは「音声認識」。また、ターゲット層であるシニア世代に、いわゆる「らくらくホン」的なものではなく、普通のスマートフォンの最新機能を勧めていることにも驚きました。

 確かにスマートフォンの音声認識を使えば、文字入力も使い方も「話しかければいい」わけで、説明書もいらないかもしれません(音声認識でどこまで操作できるかにもよりますが)。興味を覚えた私は、アップルの音声認識機能「Siri」を本格的に使ってみることにしました。実は今まで、この機能の有効性を信じておらず、ずっとオフにしたままでした。

音声認識で「入力」してみると……

 iOSのSiriは、2012年3月から日本語に対応しています。Siriは音声による操作がメインではあるものの、iOSキーボードのマイクボタンを押し、話すことでかなり快適な「音声文字入力」ができるのです。

 日本語だと認識性能が良くないのではないかと思っていたのですが、こと音声認識入力に関していえば非常に高い精度で認識するだけでなく、ほぼ正しい形で漢字かな変換もするのです。

 この機能があることはもちろん知っていたのですが、実際に自分で使ってみるまで、これほど認識率が高いとは思ってもいませんでした。

 そこでこのコラムも途中まで、音声認識を使って入力してみたところ、やはり長文のメールを書いたり、コラムを執筆したりする時はキーボードの方がしっくりくると思いました(これは世代による気がしますが)。でも、アイデアがぱっとひらめいた時や、両手がふさがっているときのメモとして使うにはとても便利です。

Photo 実際にiPhoneにSiriにしゃべってコラムを書き取ってもらうと、こんな結果に。この精度なら十分使えそうです
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