Googleが、AIアシスタント「Google Assistant」を利用するアプリや「アクション」のコンテストを開催中だ。締め切りは8月31日で、優勝すると賞金1万ドルと本社キャンパスへの招待、「Google I/O 2018」のチケットがもらえる。
米Googleが音声AIアシスタント「Google Assistant」向けのアプリコンテスト「Actions on Google Developer Challenge」を開催中だ。応募締め切りは8月31日。最高賞金は1万ドル(約111万円)と来年の開発者会議「Google I/O 2018」のチケット、本社キャンパスツアーだ。
Google Assistantは、5月29日に日本でも利用できるようになると発表された音声認識AIアシスタント機能。音声で様々な「アクション」を命令できる。一部のAndroid端末、iPhoneアプリ、年内に日本でも発売される予定の「Google Home」で利用できる。
Googleは昨年12月にそのAPIを開発者向けにリリースした。開発者が既存の自社アプリをGoogle Assistantと連係させることで、ユーザーはそのアプリをGoogle Assistant経由で利用できるようになる。
コンテストの結果は第4四半期(10〜12月)に発表される。
「Google アシスタント日本語版」きょうから提供
「Google Assistant」のiPhoneアプリ登場
「Google Home」、日本で年内発売へ
「Google Assistant」もサードパーティー端末搭載が可能に SDK公開
Googleの人工知能bot「Google Assistant」はサービス横断で活躍する対話型アシスタントCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.