ソフトフロント、M1000向けSIP／VoIPミドルウェアを提供

[ITmedia]

　ソフトフロントは11月8日、NTTドコモの「ビジネスFOMA M1000」向けSIP/VoIPミドルウェアの提供を開始した。

　Symbian OS用SIP/VoIPミドルウェアをベースに、「M1000」特有のハードウェアプラットフォームに対応したミドルウェアや、「M1000」上で動作するソフトフォンのサンプルアプリケーションを付属するアプリケーション開発キットとして製品パッケージ化。このSIP/VoIPミドルウェアにより、「M1000」の無線LAN機能を利用し、VoIP通話や相手の状態をリアルタイムに表示するプレゼンス機能が実現できる。

　同社は今後、携帯IP電話市場の製品実用化に向けたSIP/VoIP事業活動を、本格的に展開していくという。