E03CAの展示は、コンシューマ向けモデルとは別に「Business au!」コーナーで行われている。同社が注力を始めた法人向け端末やサービスの展示スペースだ。
このコーナーでは端末の展示だけでなく、Hello Messengerの企業向けサービスである「Business Messenger」(9月20日の記事参照)や、構内ではVoIPを使った内線電話、外出時にはauの端末として通話/通信ができるモバイルセントレックスサービスの「OFFICE FREEDAM」(3月6日の記事参照)、ビジネス向けの料金プランなどのデモ・展示を行っている。来場者の中には、Business Messengerの使用感がHello Messengerや、NTTドコモの「プッシュトーク」よりも快適で、シェイクハンドの時間が短いことに強い興味を持った経営者もいたという。
そのほかのコーナーでは、ポストペイド(後払い)型の決済サービスが行える「QUICPay」対応の自動販売機を設置し、端末をかざして来場者にペットボトルのお茶を進呈するデモや、モバイルWiMAXによる次世代通信インフラ「ウルトラ3G」構想の紹介なども行われた。
また、「キャリアして重要なのは、“サービス”“ハード”“プライス”のバランス。今回のブースはそれにそった内容にしている」(解説員)とのことで、数々のサービスや最新端末、技術の紹介だけでなく、「Amazing Price」と銘打った料金プランの紹介コーナーを設けているのが印象に残った。
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