まずは,自分が使っているサウンドチップ(カード)がLinuxでサポートされているのかを調べよう。最近では,ヤマハのサウンドチップ(YMFxxx)を利用したカードが低価格で出回っているが,このドライバは後述するツールでは自動認識することができないため,自力でドライバを手に入れてコンパイルする必要がある。
それ以外のSound BlasterやESSシリーズなどは,sndconfigで自動認識できる可能性が高い。sndconfigで自動認識ができない場合は,自分でシステムリソース情報(I/OアドレスやDMA)を指定する必要がある。リソース情報を調べるいちばんよい方法は,あらかじめLinuxをインストールする前にWindows上で調べておくことだ。
sndconfigはシェル上で動作する
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