httpdなどのデーモンは,Red Hat系の場合「/etc/rc.d/init.d/httpd stop」と指定すると手軽に停止させることができる。
しかし,これはその場限りの設定であって,マシンの再起動後にも反映させたい場合には次のようなコマンドで設定する必要がある。
・X Window上(GUIによる操作)
linuxconfのサービスコントロール
・コンソール上
「ntsysv」コマンド
「chkconfig」コマンド
linuxconf,ntsysv共にカーソルを動かして該当するサービスのデーモン起動条件を設定できる。一方,chkconfigはコマンドラインで設定しなければならないが,デーモン(サービス)名を知っていれば最もすばやく設定することが可能だ。例えば,次のように指定するとhttpdをランレベル3,4,5の場合にはデーモン起動しないようにするという設定になる。
# chkconfig --level 345 httpd off |
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