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» 2001年01月17日 00時00分 UPDATE

iノードってなに?

[木田佳克,ITmedia]

 「iノード」とは,ファイルやディレクトリに設定されているパーミッションやグループ属性,ファイルサイズ,更新日時などを管理する領域(属性)などを指す。

 iノードの領域は,パーティションサイズによって決まる。このためiノードの空きが減ってきたからといって増やすことはできない。傾向として,容量の小さなファイルが多数あると予想以上にiノードを消費するので注意が必要だ。70%を超えたら,ファイルシステム(該当するパーティション)が危機的な状態にあると考えよう。

$ df -i
Filesystem Inodes IUsed IFree IUse% Mounted on
/dev/hda8  66264   6563 59701 10% /
/dev/hda1    6024     25  5999   0% /boot
/dev/hda6  338016  5300 332716 2% /home
/dev/hda5  338016 22362 315654  7% /usr
/dev/hda7  66264   25539   40725  39% /var

 上の例では,各種のログファイルが保存されている/var/ディレクトリ(パーティション)が,ほかよりもiノードの消費が激しいことが分かる。

 また,iノードには,個々のファイルに管理番号が割り当てられている。次のように,lsコマンドで「-i」オプションを付加すると,確認することが可能だ。

$ ls -i
344079 Xrootenv.0
360449 rpm/
344084 samba-2.0.7-ja_1.3.i386.rpm
344083 setiathome-3.03.i386-pc-linux-gnu-gnulibc2.1.tar
327681 setiathome303/

 この管理番号は,ハードディスクが管理されているブロック単位と同じ扱いになる。このため,同じ管理番号(ブロック)に属するファイルも存在する。

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