任意のファイルを,ファイルシステム(例:ext2)のようにマウントができる機能だ。
使用例としては,「CD-Rメディアに書き込むためのイメージファイルを作りたい」で紹介したような,ISO9660イメージをマウントすることが便利だろう。CD-Rに書き込む前にチェックをすることが可能だ。
# mount -t fs-type -o loop=/dev/loopX [file] [mountpoint] 例:mount -t fs-type -o loop=/dev/loop1 ./cdrom /mnt/iso9660 |
※/dev/loopX ← 「X」は数字未使用の番号であれば,1〜7番いずれでも構わない。
ループバックデバイスが使用可能かどうかは,次のようにして確認すればよい。
$ cat /proc/devices Character devices: 〜中略〜 Block devices: 2 fd 7 loop 8 sd 9 md 11 sr |
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