「特定コマンドのライブラリ依存を確認したい」Tipsで紹介したように,コマンドが実行される場合には,必要なライブラリが検索されて読み込まれる。この際に自動的に読み込まれるためには,次に挙げる検索用テーブルに必要な情報が記載されていなければならない。
次のように指定することで,現在の状況や新たに追加したりすることが可能だ。
次のように「-n」パラメータに続き追加するライブラリが含まれているディレクトリを指定すると,検索用テーブルに追加されるようになる。
# ldconfig -n /usr/X11R6/lib/ |
「-v」パラメータを指定すると,現在のライブラリ状況を確認すると共に,再構築を行う。
# ldconfig -v ldconfig: version 1999-02-21 /usr/X11R6/lib: libXtst.so.6 => libXtst.so.6.1 libXt.so.6 => libXt.so.6.0 libXp.so.6 => libXp.so.6.2 libXmu.so.6 => libXmu.so.6.0 libXi.so.6 => libXi.so.6.0 libXext.so.6 => libXext.so.6.3 libXaw.so.6 => libXaw.so.6.1 libXIE.so.6 => libXIE.so.6.0 libX11.so.6 => libX11.so.6.1 libSM.so.6 => libSM.so.6.0 libPEX5.so.6 => libPEX5.so.6.0 libICE.so.6 => libICE.so.6.3 /usr/i486-linux-libc5/lib: 〜以下,略〜 |
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