Windowsでいうスタートアップに相当する機能は,X Windowの場合には次のように設定する。
まず最初に,Xの起動設定が記述されているファイルを日ごろ使用頻度の高い一般ユーザーのホームディレクトリにコピーしよう。
$ cp /usr/X11R6/lib/X11/xinit/xinitrc ~/.xinitrc |
次に,コピーをした.xinitrcを編集して最下段に起動させたいツールをフルパスで指定すればよい。
$ cd $ vi .xinitrc 〜前略〜 fi if [ -f /usr/X11R6/bin/fvwm ]; then exec fvwm else exec twm fi fi /usr/bin/gkrellm & exec kterm |
1点だけ注意点がある。上記のように最後に起動するツールは,コマンドの先頭に「exec」をつけよう。フォアグラウンドで起動するという指定になる。
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