Red Hat LinuxなどのGNOMEを利用しているシステムでは,gdmが利用されている。この環境設定ファイル「gdm.conf」を編集すれば,次のログイン時に表示されるボックス内の画像を変更することが可能だ。
グラフィカルログインで表示されるボックス。左側の画像を変更できるのだ
次のようにgdmの環境設定ファイル「gdm.conf」を編集しよう。手元に適当な画像が見当たらない時は,「/usr/share/pixmaps/」ディレクトリ下にたくさんの画像が用意されているので,これを利用してみてもよいだろう。
# vi /etc/X11/gdm/gdm.conf ................ [greeter] TitleBar=false ConfigAvailable=false Browser=false DefaultFace=/usr/share/pixmaps/nobody.png DefaultLocale=en_US Exclude=bin,daemon,adm,lp,sync,shutdown,halt,mail,news, uucp,operator,nobody,gdm,postgres,pvm Font=-*-helvetica-bold-r-normal-*-*-180-*-*-*-*-*-*,* GlobalFaceDir=/usr/share/faces/ Icon=/usr/share/pixmaps/gdm.xpm LocaleFile=/etc/X11/gdm/locale.alias Logo=/usr/share/pixmaps/redhat/shadowman-200.png |
また,GNOME上であれば「プログラム」→「システム」→「GDM設定ツール」を利用すればよい。次のように表示されてGUI上で手軽に変更できる。
メニューからたどってGDM設定ツールを起動させる
現在の設定(ロゴ画像)が表示されているはずだ
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