日本標準時間(JST)は、世界標準時間(GMT)よりも+9時間の時差で管理される。このため、設定状況によっては9時間という時差が現れてしまうわけだ。
ProFTPDで起こるこの時差は、設定ファイルに「TimesGMT off」を追加することで解消できる。
#vi /usr/local/etc/proftpd.conf TimesGMT Off ← 追加する |
なお、上記例のproftpd.confファイルはソースコンパイル時のパス先であり、RPMパッケージの場合には「/etc/proftpd.conf」、または「/etc/proftpd/proftpd.conf」に保存されている。
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