スクリーンセーバの起動設定は,通常「画面のプロパティ」のスクリーンセーバの待ち時間で設定するだろう。設定時間中にキーボードやマウス操作が感知されないとスクリーンセーバが起動する。読者の中には,スクリーンセーバの復帰にパスワードを設定してセキュリティの1つとして利用する人も多いだろう。
このような場合,パソコンの前を離れる時に,いちいち設定を変えるのは面倒だ。すぐにでもスクリーンセーバを起動したい時は,ショートカットをデスクトップ上に作成しておけば,ダブルクリックするだけで起動ができる。ここでは,さらにキーボード操作だけでスクリーンセーバを起動する方法を解説しよう。
スクリーンセーバは,拡張子がscrというファイルだ。ファイルを検索してみよう
エクスプローラから右クリックをしたままデスクトップへドラッグ&ドロップしよう。メニューが表示されたら,「ショートカットをここに作成(S)」を選択する
デスクトップ上にできたショートカットを選択し,右クリックをする。「プロパティ(R)」を選択
「ショートカット」タブが開く。この中の「ショートカットキー(K)」を見よう。ここでは「なし」になっているはずだ
「なし」と書かれている部分にカーソルを合わせ,ショートカットを設定したい任意のキーを押す。自動的に「CTRL」と「ALT」(PC-98シリーズでは「GRPH」)キーが頭につく形でショートカットが設定される。この例では,「S」キーに割り当ててみた。最後に「OK」をクリックしよう
ショートカットキーをキーボードから押すと,スクリーンセーバーが起動する
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