インストールするソフトによっては,Windowsの起動時に自動実行するようスタートアップなどに登録されるものがある。これらの中でソフトの設定で自動実行を無効にできるものもあるが,中には設定が存在しないものも見られる。
スタートアップフォルダに登録されている場合は,ショートカットを削除するだけでよいが,レジストリに書き込まれている場合は手軽には無効にできないだろう。
スタートアップから削除するのは,次の手順で行えばよい。まず最初に現状を確認しよう。「スタート」メニューから「プログラム(P)」→「アクセサリ」→「システムツール」をたどり「システム情報」を選択する。「Microsoftシステム情報」が開くので,「ソフトウェアの環境」から「スタートアッププログラム」を選択しよう。ここでは,起動時に自動実行されるプログラムのすべて表示される。読み込み元が「Startup Group」になっているのはスタートアップフォルダに登録されているものだ。
以上で現在のシステム状況が分かったが,「Microsoftシステム情報」は確認するだけのため削除はできない。そこで,「スタート」→「プログラム」→「スタートアップ」を選択し,削除したいアイコンを選び右クリック実行すればよい。
スタートメニューから「プログラム(P)」→「アクセサリ」→「システムツール」を開き「システム情報」を選択。「Microsoftシステム情報」が開くので,「ソフトウェアの環境」から「スタートアッププログラム」を選択しよう
スタートアップに登録されているツールなどは,アイコンを選んで削除すれば手軽に無効にできる
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