Windowsが正常に起動しなくなった時に利用する起動フロッピー(ブートフロッピー)は,通常はインストール時に作成を促される。しかし,作成しなかった人や,作成したものの紛失してしまったという人も多いはずだ。Windowsが起動しなくなった場合の緊急時や,再インストールでfdiskコマンドを使いたいなど,システム自体を変更する際には必要となるだろう。
起動ディスクを作る方法は「コントロールパネル」の中に用意されている。まず最初にフロッピーディスクを2枚用意しよう。場合によっては,WindowsのシステムCD-ROMも要求される。
次に「スタート」→「設定(S)」→「コントロールパネル(C)」から,「アプリケーションの追加と削除」を起動する。「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」の「起動ディスク」タブをクリックし,「ディスクの作成(C)」をクリックしよう。フロッピーディスクをセットするよう促されるので,指示通りに手順を追えばよい。後は画面の指示に従えばよい。フロッピーには「Windows起動ディスク#1(#2)」などと書いたラベルを忘れずに貼っておこう。
「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」の「起動ディスク」タブをクリックし,「ディスクの作成(C)」をクリックしよう
しばらく時間がかかる。場合によっては,ここでWindowsシステムCD-ROMが要求されるだろう
ディスクの挿入を促されるので,フロッピーディスクを挿入したら,「OK」をクリックする
起動ディスクの内容が書き込まれている。しばらく時間がかかるので待っていよう
2枚目のディスクの挿入を促されたら,2枚目のフロッピーディスクを挿入し,「OK」をクリックすればよい
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