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» 2001年05月25日 00時00分 UPDATE

変換候補が多い単語で効率よく変換するには並べ替えを活用しよう

[森川拓男,ITmedia]

 MS-IMEやATOK,WXGなどの日本語入力システム(IME)は,バージョンアップのたびに変換効率や使い勝手が向上している。変換パターンも充実の一途のため製品による差はあるものの口語などが得意なものもある。

 もちろんマメに単語登録を利用することで,ある程度自分の手に合った使いやすい環境にさせることも可能だ。しかし,辞書が充実するほどに変換候補が増えてしまい,場合によっては目的の単語を探すのが大変だろう。このような場合には,IMEの変換候補の一覧を並べ替える機能を活用したい。

 次に紹介するのはMS-IMEの例だが,ATOKやWXGなどのIMEにも同様の起動があるのでヘルプで確認して利用するとよいだろう。

画面
MS-IMEの場合,変換候補の下にある「並び替え」ボタンをクリックすると(アニメーションで押しているボタン),このように先頭文字を基準にソートされる。これで,候補がたくさん出ている場合でも変換したい言葉を簡単に見つけられるはずだ

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