Outlook Expressのアドレス帳には,メールアドレス以外にも電話番号や住所など,さまざまな個人情報を登録することができる。この情報が取り出せると,毛筆印刷ソフトやPDA,携帯電話などでも活用することができるのだ。
この情報を取り出すためには,アドレス帳のエクスポート機能を利用しよう。アドレス帳から「ファイル(F)」→「エクスポート(E)」→「ほかのアドレス帳(O)」を選択し,「アドレス帳エクスポートツール」を起動する。
ここで「テキストファイル(CSV)」を選択して「エクスポート(E)」をクリックして保存先とファイル名を設定し,エクスポートするフィールド(項目)を設定して完了ボタンをクリックすればよい。これで,CSV形式のテキストファイルにアドレス帳のデータが出力された。あとはほかのソフトに取り込んで活用しよう。
アドレス帳から「ファイル(F)」→「エクスポート(E)」→「ほかのアドレス帳(O)」を選択
「アドレス帳エクスポートツール」が起動するので,「テキストファイル(CSV)」を選択して「エクスポート(E)」をクリックしよう
「エクスポート先のファイル名(S)」に適当な名前(拡張子はcsvにしよう)を入力して「次へ(N)」をクリック。標準設定ではWindowsフォルダに保存されるので,別な場所に保存したい場合は「参照(R)」をクリックして設定しよう(ここでは最初にマイドキュメントが表示される)
エクスポートする項目を設定して「完了」ボタンをクリックする
エクスポートが完了すると,「正常に完了しました」とダイアログボックスが出てくるのでOKをクリックして,エクスポートツールを終了させよう
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