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» 2001年06月07日 00時00分 UPDATE

不要な画像ファイルは削除しよう

[森川拓男,ITmedia]

 Windowsで扱われるファイルには,標準でも数多くの画像や音声データが含まれている。例えばデスクトップに貼り付ける「壁紙」であれば,日ごろ表示させているもの以外,標準で用意されているものは見たことが無いという人もいるはずだ。ハードディスクの空き容量を気にしているのであれば,このような点を気づかってみてはいかがだろうか。

■削除してもシステムには問題が起きないファイル例
BMP
Windowsディレクトリ下にあるビットマップファイルは,壁紙用として用意されているものだ。これらのファイルは,使用しないのであれば削除しても構わない
JPG/JPEG
JPEG形式の画像ファイル。アクティブデスクトップ環境ではそのまま壁紙に指定できる
HLP
ヘルプファイル。削除した場合ヘルプが見られなくなる。しかしこの症状を理解した上で行うのであればシステムには問題が起きないので自己責任で削除すればよい
PDF
Acrobat文書。最近ではマニュアルとして添付するケースも増えている。2度と見ることの無い文書であれば,削除しても構わないだろう
WAV
WAVE形式のサウンドファイル。起動音などが複数収録されているが,オフにしていたり自分で別のファイルを指定している場合は削除しても構わないだろう

AVI

AVI形式のビデオクリップ
MPG/MPEG
MPEG形式の動画ファイル
TMP
Windowsやアプリケーションのテンポラリファイル。通常は再起動時に削除されるが,異常終了などで残ってしまうこともある

画面
「スタート」→「検索(F)」→「ファイルやフォルダ(F)」を選択する

画面
検索ウィンドウで「*.bmp」などのように検索したいファイルタイプの拡張子で検索を行い,検索が終了したら必要のないファイル(アイコン)上で右クリックをして,「削除(D)」を選択しよう。「Shift」キーや「Ctrl」キーを押しながら選択することで複数のファイルも処理できる

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